馬伝染性疾病防疫推進対策事業の御案内
【目的・内容】
近年、軽種馬や肉用馬等の輸入の増加、交通手段の発達等による輸送期間の短縮や、競技会開催等の国際化の進展により、馬 伝染性疾病の侵入の機会が増加してきており、ワクチン接種による免疫の維持・確保は、重要な防疫対策である。
本事業では、ワクチン接種を推進するため、競争馬以外の馬に対する馬インフルエンザワクチン、繁殖牝馬の流産予防のため の馬鼻肺炎ワクチンの接種費用の助成を行い、安定的な競馬施行と馬事振興に資する。
【事業対象】
〇県内で飼育されている馬
〇競走馬以外の農用馬、乗用馬、小格馬、在来馬
(ただし、他の事業で馬インフルエンザ及び馬鼻肺炎ワクチン接種の補助金交付対象となっているものは除く)
〇接種プログラムに基づき、令和6年度中に馬インフルエンザワクチン(及び馬鼻肺炎ワクチン)接種を2回以上実施する馬
〇年度途中に導入した馬については、ワクチン接種プログラムに基づいた接種(2回以上の実施)の場合に限る
(例:春に他農場で補強接種し、自農場導入後に補強接種を実施した。馬の健康手帳で前回の接種記録が確認できる等)
【助成金額】
馬インフルエンザワクチン:2回分のワクチン接種費の半額(ただし1頭あたりの交付上限額は3,940円とする)
馬鼻肺炎ワクチン:2回分のワクチン接種費と標準事業単価(12,000円)の2倍の額のいずれか低い額に
1/2を乗じた額とする
【助成金申請の手順】
〇馬インフルエンザワクチン
令和6年8月30日(金)までに申出書(Word)を郵送もしくは電子メールにて当会宛て御提出ください。
2回目の接種終了後、接種報告書兼助成金交付申請書(Word)及び添付書類を郵送にて当会宛て御提出ください。
申請書の確認後、助成金の振込を行います。
〇馬鼻肺炎ワクチン
申請を希望される方は、お手数おかけしますが当会宛て御連絡願います。