これまでの取り組み・事業説明等

CSFを巡る埼玉県畜産会・養豚協会の取り組み
 2019年9月13日、秩父市内での1例目の発生以降における、埼玉県畜産会(以下「当会」)及び埼玉県養豚協会(以下「協会」、事務局:畜産会)の活動を経時的に整理しました。特に断りのない限り、両団体の共同活動としてご理解願います。

〇9月17日
  1例目の発生を受け、全ての生産者に対し、飼養衛生管理基準(消毒の強化や外来者の出入り制限、野生動物の侵 入防止等)の再徹底を喚起するちらしを配布。 
〇9月18日~
  協会から全ての生産者に対し、ワクチン接種に関する意向調査を実施。回答者77名のうち74名が「接種に賛同 」、3名が「反対・保留」。「反対・保留」の3名も「豚や豚肉の流通に支障なければ賛同」「命令ならば従う」と いうものであった。
  さらに、「接種に賛同」のうち「埼玉県の単独接種でなく関東地区等の高域エリアで打たせてほしい」という意向 が過半数を占めました。
〇9月25日~
  全ての生産者に対し、消毒用逆性石鹸5ℓ/戸を配布。
〇9月30日
  豚を取り扱う県内5か所のと畜場管理者に対し、「出入り車輌や運転手の長靴等の洗浄・消毒等」について、改め て徹底するよう文書で依頼。
〇10月8日
  「豚コレラに関する最近の情報(第1報)」を全会員・全生産者に送付。
 内容は、国の「豚コレラに関する特定家畜伝染病防疫指針」変更案の概要、協会の取り組む「イノシシ等侵入防護  柵の整備支援」に係る書類作成依頼他。
〇10月17日
  「豚コレラに関する最近の情報(第2報)」を全会員・全生産者に送付。
 内容は、「ワクチン接種までの県の法手続き」、「接種に当たっての留意事項」、「生きた豚の移動制限」他。
〇10月28日 
  「豚コレラに関する最近の情報(第3報)」を全会員・全生産者に送付。
 内容は、「11月1日から始まる県内ワクチン接種の地域別スケジュール」「接種の具体的手法」「生産者の留意  事項」「生きた豚の移動制限」他
〇11月4日
  JBCレースの行われた浦和競馬場において、当会として、豚肉の安全性のPRと消費拡大のため、県産ポークジ ャ ーキー、畜産・競馬の啓発資料、オリジナルグッズ等を先着5,000名に配布。
〇11月25日~29日
  当会が「浦和競馬場畜産フェア」を開催し、県産豚肉の安全性をPRし、焼肉等を販売。
〇12月22日
  協会主催の「CSF発生に係る慰霊式」が熊谷家畜保健衛生所で開催され、動物慰霊碑への献花等が行われた。( 来賓:大野埼玉県知事、奥野副知事、牧農林部長他幹部職員、神尾議長他埼玉県議会議員、髙橋埼玉県獣医師会会長 、若林JA中央会会長他)
〇12月25日
  県熊谷地方庁舎において、「知事と養豚農家との意見交換会」が開催され、協会から、加藤会長、井田副会長、上 原副会長、新井監事、彩の国黒豚倶楽部会長の橋本氏が出席し、CSFを巡る活発な議論が行われました。意見交換 会終了後、「とんふみ籠原店」にて会食し、県産豚肉の安全・安心をアピール。

埼玉県養豚協会豚コレラ緊急対策(機械等整備)事業の概要
  当協会では、埼玉県豚コレラ緊急対策事業の一環として、防疫強化に資するための機械等の整備に係る助成又は貸 付けを下記のとおり実施しています。申請書類提出を始め、事業の円滑な推進にご協力 をお願いいたします。

整 備 区 分 要  件  等 要  件  等
1 イノシシ侵入防護柵 3/4・1/4以内 3/4は、国庫補助事業を導入する場合
2 保冷保管庫 3/4以内 利用者は、残額を「賃貸料」として負担
3 車両消毒ゲート 1/2以内
4 その他の機械等 3/4以内 〃(石灰塗布(散布)機、動力噴霧機等)

  ※補助率等とは、機械等の本体価格に対するもの。(消費税等は、利用者負担)
  ※2~4は、養豚協会が取得し、利用者に賃貸。
   貸付期間満了後は、利用者に無償譲渡(予定)
  ※2~4は、賃貸借契約を締結。(契約に違反等した場合は、ペナルティあり。)
  ※2~4の賃貸期間は、当該機械等の「法定耐用年数」を予定。
  ※4(その他の機械等)は、1及び2の整備が賃貸の条件。(種類及び形式等の制限あり。)

 アフリカ豚コレラ侵入防止緊急支援事業実施要綱
 〇埼玉県養豚協会豚コレラ緊急対策(野生動物侵入防護柵整備)事業実施要領
 〇埼玉県養豚協会豚コレラ緊急対策(機械等整備)事業実施要領
 〇埼玉県養豚協会豚コレラ緊急対策(機械等整備)事業実施要領施行細則
 〇賃貸借契約書
 〇埼玉県アフリカ豚コレラ侵入防止緊急支援事業実施要領

埼玉県浦和競馬組合がCSF防疫対策支援金・募金を贈呈
 浦和競馬開催中の令和元年11月29日、埼玉県騎手会がCSF防疫対策支援募金を行うとともに、組合では同日の売得金の1.5%をCSF防疫対策支援金に充てることとしました。
 その後、12月19日、県庁において、浦和競馬組合髙山副管理者から畜産会坂本会長に対し、支援金・募金の目録が贈呈されました。
 これらの支援金・募金は、当会口座に入金後、年内に県内生産者に送金されました。
 年の瀬を迎え、生産者の皆様に勇気と希望を与える明るいニュースとして報道され、畜産会といたしましても、お志に改めて深謝いたします。

   髙山副管理者・繁田騎手会長から目録贈呈          坂本会長から髙山副管理者へ感謝状